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粉末状の高麗人参

粉末状の高麗人参とは、生の高麗人参をそのまま蒸して乾燥させる加工法である「紅参」というものを細かく刻んで、粉末にしたものになります。
本来漢方は煎じて飲むことが基本でしたが、近年では科学技術の発達により、粉末や顕粒、錠剤として服用されるようになりました。
病院や漢方薬局に行くと、症状に合わせて粉末状のものや、煎じたものなどを処方してもらうことが出来ます。
また市販されているエキス散(粉末)もあるので手軽に購入できて、携帯・服用するのも簡単です。

しかし、エキス散(粉末)はエキス分を吸収させるための、澱粉でできた薬が含まれているため、薬の成分が多少薄まってしまいます。
そのため、煎じて飲む場合より効果が落ちてしまいます。
効果を最大限にするためには、高麗人参の選び方のコツを知っていると良いです。
また、高麗人参特有の匂いと苦味は日本人には慣れないもので、継続して服用していくために苦労している方も多いようです。
基本的にエキス散(粉末)の漢方は、そのまま口に含めて水や白湯で流し込むか、お湯で溶かしたものを服用します。

お湯で溶かすと煎じて飲む場合に近くなり、吸収が良く効果も高くなりますが、高麗人参特有の香りが、より引き立ってしまいます。
病院などでは、漢方を継続して服用してもらうために、お茶やコーヒー、ジュースなどと一緒に飲むように勧められる場合もあるようですが、それでは効果は半減してしまいます。

そこで皆さんが工夫している服用方法の一つに、オブラートに包む方法があります。
特に袋状になっているオブラートは扱いやすく、大変便利なので漢方と同時に購入する方も多いようです。
量が多い場合でも袋状ならある程度包むことができるし、複数個に分けて少しずつ、自分の飲み込みやすいサイズで服用することもできます。
高麗人参は特に癖があるため少々大変ですが、「良質な漢方であれば、粉末状でも煎じ薬と同じ効果である」とも言われているようなので、粉末の効果を生かすためにもなるべく基本に忠実な服用方法で努力するといいでしょう。

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